【活用術.03】茹で時間1分! もちもち食感の水漬パスタ
「水漬パスタ」とは、その名の通り乾燥パスタを水に漬けたものです。水に漬けると生パスタのようなもちもちとした食感になり、茹で時間もわずか1分と調理時間も短縮できます。
水漬けパスタの仕込みはいたって簡単。ストックバッグに乾燥パスタを入れて、ひたひたになる量の水を注いで放置するだけです。今回は、1.4mmのパスタ100gに水250mlを注ぎ、1時間置きました。
水に漬けた乾燥パスタは時間が経つとふくらんで、このようなやわらか状態に。半日ほどパスタを水に漬けておいても同様に出来上がるので、自宅から水に漬けた状態で持っていくと便利です。
漬け水を鍋に注いで沸かし、沸騰後にパスタを入れたら1分で茹で上がります。ここでは漬け水を沸かして茹でていますが、別途、水を用意して茹でてもかまいません。
火加減を調節しながら水分を飛ばし、水分がなくなったら好みのソースを和えればパスタの完成です。水を飛ばしきるのが難しければ、湯切りして器に盛りつけてからソースをかけてもOK。こんなにも簡単にできるのに、生パスタのようなもちもち食感に仕上がる贅沢な味わいです。
【まとめ】
ストックバッグを上手に活用すれば、料理を仕込む手間を減らせ、いろいろな調理器具を持って行く必要もなくなります。のんびり料理を味わいながら自然風景を眺めたり、家族や仲間と歓談したり。キャンプの醍醐味である食事の時間も、たっぷり楽しめるようになるでしょう。