九州といえば有名な温泉地も多いところ。アウトドアにプラスして温泉も堪能したいところです。ほっこりと体の芯まで温まったり、遊んだ後の疲れを癒したりできる、敷地内や近隣に温泉のあるキャンプ場を紹介します。
※温泉は感染症蔓延などの状況により、利用中止となる場合があります。事前に施設にお問合せください。
源泉かけ流しの湯でさっぱり
【施設名】蔵迫温泉さくらオートキャンプ場(熊本県)
「蔵迫温泉さくら」は阿蘇の大自然に包まれた貸別荘です。九重連山を望む久住サイト、阿蘇の山々を眺める阿蘇サイトという2カ所のキャンプサイトも持っています。
車やバイクが横付けでき、焚火(直火不可)やBBQなどが楽しめます。
敷地内の温泉は、自家源泉かけ流し。神経痛や筋肉痛などによいとされる、ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物・硫酸塩泉(低張性・中性・高温泉)の湯にたっぷりとつかれます。浴槽は、風が心地いい露天風呂や内風呂などがあります。
キャンプサイトから眺める山々の眺望は爽快感満点です。ベンチに座ってゆっくりと眺めてみてください。
【データ】
■住所:熊本県南小国町満願寺2849-1
■営業期間:通年営業
■URL:https://kurasako-onsen.com/
肌に優しいお湯に癒される
【施設名】源じいの森(福岡県)
「源じいの森」は福岡県田川郡にあるキャンプ場と宿泊施設、温泉施設を併設した複合施設。キャンプサイトは駐車場やトイレが近くで便利なリバーサイドエリア、今川のせせらぎを聞きながら過ごせるグリーンシャワーガーデン、森の中にあるブッシュクラフトサイトがあり、初心者から上級者、ソロキャンプからグループ、ファミリーまで、幅広い層で楽しめます。
初夏にはホタルがいるスポットを巡る「ほたるバス」を運行し、「タケノコ堀」などの季節のイベントもさまざまに催しています。
キャンプ場から徒歩圏内に「源じいの森温泉」があります。露天風呂は、刺激が少なく肌に優しいアルカリ性単純泉。屋内の大浴場や、和室付きの家族風呂、サウナもあるので、家族や友達とゆっくりと汗が流せます。
宿泊はテントのほか、ドームハウスやロッジ、バンガロー、トレーラーハウスがあります。なかでもドームハウスは2020年6月にオープンしたばかりですが、快適性で人気となっています。バス、トイレ、冷蔵庫、キッチン、調理器具、薪ストーブを完備し、ウッディな室内インテリアもおしゃれです。
【DATA】
■住所:福岡県赤村赤6933-1
■URL: https://www.genjii.com/
■営業期間:通年営業(年末年始、その他休館日あり)