アウトドアで使える！スマホに入れておきたいキャンプで使える「便利アプリ４選」

複数人と位置情報をリアルタイムで共有できる

あまり土地勘がない場所に出かけたとき、仲間とうまく落ち合えなくて困った経験をした人も少なくないと思います。そこで篠原さんがおすすめしてくれたのが、「Glympse」というアプリです。「これは、複数人と位置情報をリアルタイムで共有できるアプリで、メンバー同士で位置情報を共有して、地図上で相互に居場所を把握できます」（篠原さん）

なるほど仲間同士で居場所が分かれば、集合したいときは位置情報を共有して集まることができますし、目当ての相手がいる場合は、その人がいる場所に迷うことなく向かうことができますね。「いちいち電話やメールなどで場所を伝える必要もないので、面倒なやり取りをする手間が省けるのがメリットです」（篠原さん）。

グループの作成にも対応していて、家族や仲間、同僚など、目的別に位置情報を共有する相手を指定することも可能です。「相手と位置情報を共有する時間はタイマーで指定できますので、プライバシーもしっかり守ることができます」（篠原さん）。

位置情報共有アプリは有料のものが多いなか、無料ですべての機能を使うことができる点は魅力ですが、「操作がややわかりにくい部分もあります」とのこと（篠原さん）。

「まずは画面下にある「Ｇ」アイコンをタップして、表示されたメニューから『共有する』を選び、位置情報を共有したい相手に申請を送るところから始めましょう」とアドバイスをいただきました。少しずつ慣れていくといいでしょう。

【Glympse】　

■Glympse, Inc
■無料
■iPhone／Android対応

ご当地食材のレシピもこれで一発！

キャンプに行くと、地元の直売所や道の駅などで地場産の新鮮な食材を手に入れることができます。それを使って調理をするのも楽しいですが、普段扱ったことのない食材だったりすると、どんなふうに調理したらいいのか見当がつかないこともあるかもしれません。そんなときに役立つのが「e食材辞典」というアプリ。「食材についての解説が読めて、関連したレシピも簡単に調べることができます」（篠原さん）。

野菜から魚介類、肉類など、2020種類に及ぶ食材辞典に加え、3900点の料理レシピを掲載していますから、「初めて扱う食材でも迷うことなく料理ができる」（篠原さん）でしょう。食材の目利きや調理の仕方、保存方法、旬の食材など、役立つ情報も多数掲載しているほか、地産地消の食材を扱ったコーナーもあり、その土地でしかお目にかかれないような食材についても、事細かに説明してくれています。